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バリエダコロンビア

某大手コーヒー屋さんのベテラン営業マン「I」さんがひょっこり尋ねてきた。

生豆でのコロンビアSUPとタンザニアAAの見分け方を教えて欲しいとの事。

何でも、社内の「コーヒー検定」制度と言うのがあって、栽培から抽出全般に渡ってコーヒーの知識を広く習得していないと受からないらしい。
営業畑の彼にとって生豆に関してはさっぱり判らないと言うか普段見ることは殆どない。

生豆でサントスNO.2、モカハラリ、マンデリン、ロブスタWIB、コロンビアSUP、タンザニアAAの6種類の豆を見分ける問題があるとの事で他の4種類は特長がハッキリしているから独学で見分けられるようになったが、コロンビアとタンザニアだけはさっぱりとの事。
下の画像のごとく確かにSUPとAAならどちらも大粒だし見分けづらい。


20060623175507.jpg


20060623175520.jpg


上の写真で見分けられた方、いるだろうか?

下の写真は、唯一見分けられる典型的な豆を赤で囲ってみた。
修行時代のコロンビアはカチュ-ラ種が主流でこんなフラット面が四角張った豆はなかった。


20060623180353.jpg


これが悪名高い「バリエダコロンビア種」。ロブスタとの交配種とのことで、
量産と何より耐サビ病品種として80年代に植え付けが始まり、
いまや全体の60%はこの品種だと言われている。
味覚はきつくは無いが、軽いヨードのような異臭を感じたり後味の悪い酸味が何時までも口に残る。
さらに、カップ毎の味覚のバラツキが大きく安定感にかけてどうも使いづらくなった。

彼には、そんな説明をした上でサンプルの中で角張った豆の混入が目立つ方が「コロンビア」とだけ言っておいた。

しかし、さすがに大手のコーヒー屋さんだ。
中々いい問題だと思う。

それにしても、彼に他の問題例を聞いてみたところ、エスプレッソマシーンのメンテナンスなど多岐に渡り自分の知らないことだらけだった。

コーヒーの奥は、まだまだ深い。


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