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南国の雪 1

霜害、さび病と書いてきたが、今回は害虫の話を。
湿気の多い雨期はどちらかというと「さび病」「炭素病」なんかの病気が発生するが、乾期にはいるとこれらの罹病は一旦収まる。

だが、この時期になると害虫が、大量発生する。

有名なのは、豆に小さなな穴を空ける線虫の一種「ブロッカ」この虫は開花・結実後まもなく実に進入する。。
これにやられると豆の質量が軽くなり、火の通りが早くなり結果として焦げてしまう。

この為、ハンドピックする焙煎屋さんが多いのも確か。

ただし、これからの話は、飽くまで自分の経験上の話で真意は不明。

焙煎修行中、とある商社より練習用にと殆どの豆が虫食いのサンプルを頂いた。

1回目、穴あきのためか、火の通りが早く、少し焦げた。
2回目、火加減を調整しながらミディアム程度で終わらせた。

どちらも舌触りはよくなく、ミディアムの方には石鹸のような香りが出てお話にならない。
次に焦げた方を試飲したところ、同僚と思わず顔を見合わせた。
例えるなら薔薇の花の様な香を感じた。

当時から良品に希にその様な香があるのは知ってはいたが、欠点方式のカップテストでは、評価の対照でなく深くは考えなかった。
果たして、この香がオリジンによる物か?
それとも、虫食いの跡が焙煎の化学変化でこのような香をもたらしたのか?

虫食い豆は、ひょっとするとすばらしい味かもしれない。

機会があればもう一度試しては見てみたいと思うが、これ以降あんなひどい虫食い豆には出会っていない。


冒頭のタイトル「南国の雪」とは違う方向に話が進んだが続きは次回に。



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18:00 | コーヒー | comments (2) | trackbacks (0) | page top↑
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コメント

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先日、初めて、生豆の中に「いもむし」を見つけました。
全長2ミリ~3ミリくらいの芋虫で、虫食い穴から見るとちょっと大きめなので
それがボーラーかどうかは、ほんとの所はわかりませんが
あの虫食いの穴にこの芋虫が入っているのだと思って、ぞっとしました。

これを読んでじつは「バラの香りのする虫」だったのでは?と思ったのです。
いや、そんなことないか。
by: とんきち | 2006/01/10 21:55 | URL [編集] | page top↑
#
生きていたのかい?
多分それは国内で混入した物だと思う。
通関でクンジョウ処理されるから害虫は死ぬ。

この後、お茶屋さんとの何気ない会話で、虫食いの葉っぱは香りがいいとのことで、ひょっとしたらと今でも思っている。
by: UGQ | 2006/01/11 06:45 | URL [編集] | page top↑

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